家族会とは?

統合失調症、うつ病、躁うつ病などの精神疾患をもつ人を身内にかかえる家族が集まり、同じ悩みを語り合い、互いに支え合う会が家族会です。名古屋市内には現在15の家族会があります。

家族会の活動 -家族会の三本柱-

家族会活動には、次のような「相互支援」「学習」「社会的運動」があります。これは家族会の3本柱と呼ばれ「元気な家族」「活力ある家族会活動」の原点ともなっています。

1.相互支援(助け合い)

語り合う
「自分だけが悩んでいるのではなかった」「思いを受け止めてもらえた」など、仲間がいるという発見を通して安心と癒しを得られる場です。
相互交流
語り合うだけではなく、レクリエーションや行事を開催し、参加することで相互の親睦を深め、さらなる経験や活力を得られる場です。
情報交換と手助け
情報社会といわれますが、現実的には正しい病識や福祉情報など、個人のレベルではわからない状況が放置されています。家族会はより具体的な情報を交換できる場、またほんとうに困っているときに実際的な手助けを得られる場ともなります。

2.学習(学び合い、知見を広める)

今や家族が学ぶべきことは、病気や治療に関することだけにとどまらず、リハビリ・福祉制度や障がい者に関係する法制度、利用できる社会資源など多方面にわたります。家族会ではこれらの学習を、家族教室・研修会・講演会・施設の見学会などを通して実践しています。
また、多くの場合、家族が聞き手としてだけ参加するのではなく、家族自ら発信して、病気や障害に対する「誤解や偏見」をなくしていく努力を大切にしています。

3.社会的運動(外に向かっての働きかけ)

愛知県及び名古屋市の障害者医療費助成制度等、精神障害者福祉の改善を求め、行政や議会への働きかけを行ってきました。また、家族自らがその経験と智慧や知識を踏まえ家族の支援活動(電話相談、面会相談)に力を注いできました。現在、愛知障害フォーラム、名古屋市障害者団体連絡会、愛知県精神障害者家族会連合会に加盟して「障害のある人もない人も共に暮らす共生社会の実現」に向けて活動しています。

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